2007年03月28日

着うたフルのデータARPU底上げへの寄与

auのデータARPUなどの補足記事。WINのデータARPUの高さは、ダブル定額ライトの場合、一曲落とすと1000円ほど掛かる、着うたフルなどのリッチコンテンツの効果によるって書いたな。それのソースを示しておくね。KDDI2006年3月期第1四半期決算説明会au事業の説明資料の9ページに、ダブル定額利用者の着うたフル利用者と、未利用者の上限到達率について書いてある。着うたフルの利用者が83パーセント、未利用者が58パーセント。着うたフル利用者の方が到達率が高い。

ソフトバンクもホワイトプランとパケットし放題の組合せで、KDDIの成功パターンの再現を狙ってるな。ウィルコムはパケット単価が安すぎるのでこのパターンは取りにくい。KDDIと同じ程度のデータ容量で、パケット単価が0.01円の場合で、120円ちょっと、標準状態の0.02円でその倍ぐらいしか儲からない。KDDIの2006年3月期決算説明会au事業の説明資料に着うたフルの平均利用数は3曲ぐらいだから、同じぐらい利用されると仮定しても、400円弱から700円ちょっとぐらいしか上げられない。この額でも、ウィルコムから見ると結構大きいのだけど、携帯電話各社より投資効果は低めだな。パケット単価が安い事の弱点。他にもデータ中心にしか使わないユーザはデータ専用コースを使うって手もあるしね。ARPUを上げる効果は携帯電話で同じ事をやるほど望めない。

ウィルコム目線で見ると、他にも弱点があって、ウィルコムが着うたフル搭載端末を出すときに、コンテンツメーカーが集まるのかとかね。仮に売れたとしても、市場規模小さいし、あんまり儲けが無いのが予想される。逆に売れなかったら、コンテンツメーカー、損するしね。そんで高い端末はウィルコムでは売れない傾向にある。その事を考えると、ハイリスクローリターンだわな。だから、ウィルコムで着うた系統が出る可能性は低めかなと思う。

posted by DDIポケットの研究。 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | au
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